京大理系数学
'07
年
前期乙
[1]
検討
乙
[1]
(
解答は
こちら
)
問
1
の
という積分は、まずは、根号
を
t
とおきます。ですが、
となってしまうので、
が残ってしまいます。
ここは、
という形ですが、
という形の積分も時々見かけます
(
とします
)
。どちらも手間はかかりますが、
と教科書流に置いて積分を行えます。
より、
(
C
:積分定数
)
とおくと、
(
:積分定数
)
この問題ではノー・ヒントなのですが、通常は、
は、
を参考にせよ、というヒントがつくので、ヒントに従って、
(
:積分定数
)
・・・@
とすればよいと思います。
については、部分積分を行って、
より、右辺に出てきた
を左辺に移項して、
ここで、@を使って、
(
:積分定数
)
とします。
解答に書いたように、
と置けば、
より、
(
:積分定数
)
また、
を
2
乗して、
∴
(
:積分定数
)
より、
,
∴
問
2
は、重複組み合わせが出てこない分だけ、別解の方が簡単に済みます。
1
歩で
2
段上る回数が
5
回以下ということをつかんだら、同じ位置に
1
個しか入らない方を後から入れていく方が良いということです。
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