東工大物理'08前期[1]検討

[1](解答はこちら) この問題は出題意図が読めません。レンズについても出題しておかないと、レンズを勉強してこない学生がいて困る、ということなのでしょうか?
レンズの公式:
,倍率 を知っていれば答えることができます。光線の作図は、解答では見やすくするために矢印を入れましたが、矢印を入れろという指示がない限り、入試の答案としては矢印をつけないでください。レンズの光線の作図は、物体から出て平行に進み、レンズ通過後に焦点を通る光線と、物体から出てレンズの中心を通過し直進する光線の2つを作図しておけば充分です。
実像は、実際に光が集まってできる像で、そこにスクリーンを置くと物体が映って見えます。虚像は実像ではない像で、レンズや鏡の反対側から見たときに、あたかもそこに物体があるかのように見える像です。教科書でよく確認しておいてください。

[A](d)は試験会場で削除の指示があったそうです。センター試験で同一内容の問題があったから、ということなのですが、センター試験と同一内容の問題は2次試験では出さない、と宣言してしまうと、2次試験内容について予見を与えることになります。また、センター試験で物理を選ばなかった受験生(あまりいないと思いますが。なお物理の必須の科類もあります)に不利に働くことになります。
大分県教委のようなことがあるかと思えば、大学入試では必要以上に公正さに神経過敏になっていたり、私には不思議です。


TOPに戻る   CFV21 メイン・ページ   考察のぺージ

(C)2005, 2006,2007, 2008 (有)りるらるNewton e-Learning
 雑誌「大学への数学」購入
inserted by FC2 system